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英文法

:使役動詞

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have、let、make

動詞にも様々な種類がありますが今回は「○○に~させる」という使役動詞をみていきましょう。

have 目的語 + 動詞

I had him try again.

私は彼にやり直させた。

どちらかというと命令的なのが特徴ですから、使い方には気をつけましょう。この他makeやletにも同様の機能があり、make/let + 目的語 + 動詞(原形不定詞)という形も同じです。

使役動詞と意味合い
have 当然のごとくやってもらう
let 許可する
make 無理にでもやらせる

上記のようにそれぞれの言葉が持つ意味合いは異なります。

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get

getも「○○に~させる」という使い方が出来ますが、目的語の後ろはto+動詞の形をとります。

get 目的語 + to + 動詞

I got him to try again.

私はなんとか彼にやり直してもらった。

get toには努力の痕跡が含まれるのがポイントでmakeに含まれる強制的意味合いは薄まります。あらためて整理しますと、

使役動詞と強さ
let ☆☆
get to ☆☆☆
have ☆☆☆☆
make ☆☆☆☆☆

上記のような感じで言葉ごとに命令の強さが変化します。状況を見極めて適切なものを使用しましょう。

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使役動詞と受動態

使役動詞の扱いで難しいのは受動態のほうです。

使役動詞 + 目的語 + done(動詞)

It is a golden opportunity to get my song played on the radio.

これは自分の歌をラジオで流してもらう絶好の機会だ。

getは受動態ではtoは不要ですので注意しましょう。

I was made to play for one hour.

私は1時間演奏させられた。

madeイコール強制的な意味合いがありますので、つらい1時間だったことになります。誰かに何かをやってもらいたい時は助動詞を使ってやさしくお願いしましょう。

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