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英文法

:前置詞 Part1

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on

今回は前置詞です。前置詞は文法的要素が少ないだけに容易にも思えますが、なかなか確実な知識として吸収されにくいとも言えます。まずはonから見ていきましょう。

I'm having a piano lesson on Sunday.

日曜日はピアノのレッスンがあります。

曜日はonで表します。時関連の前置詞を以下にまとめます。

前置詞と時
on 曜日 on Sunday/日曜日に
特定の日にち on 27th of January/1月27日に
on business/ビジネスで on holiday/休暇中で
in 年度 in 2015/2015年に
一日のうちの特定の間 in the afternoon/午後に、early in the morning/朝早く
月・季節 in autumn/秋に
at 時刻 at nine/9時に
at that time/その(あの)時に

I managed to get to the concert hall on time.

なんとか時間通りにコンサートホールに着いた。

特定の時刻を基準にした遅い早いの表現
より...前に ...ahead、ahead of time
時間通りに on time
より...遅く ...behind、behind time

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in

次はinです。前述の時関連の表現のように広い範囲を表す際に用います。

in は広い範囲を表す。

I was in Germany.

私はドイツにいました。

I am in the universe.

私は宇宙にいます。

She's in his room.

彼女は彼の部屋にいます。

国土、宇宙と大きな範囲、空間です。部屋も様々な家具などを包み込む広い空間と言えるでしょう。また現在から「ある時間内で」という場合にもinを用います。

The rehearsal ends in half an hour.

リハーサルは30分以内に終わります。

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by

byは主に手段を表しますが、withが「道具で」と物を対象にするのと違い「手段」そのものを指すということに注意です。

by + 乗り物 という表現に冠詞は不要。

I am going to go there by train.

電車でそこに行く予定です。

by は動作主を表す。

また、byは動作主つまり事件の犯人・原因などを示す場合があり、その場合もwithとの区別が必要になります。

I was wounded by a vehicle.

私は乗り物で負傷しました。

車両・乗り物という可算名詞が行ったというニュアンスなので冠詞が必要になります。

支払いと前置詞
現金で in cash
カードで by credit card

クレジットカードを手段ではなく道具として捉え、店員さんに「with this」と言っても通じるでしょうが、通常は手段としてのbyを用います。

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toとtowardの違い

toは「その方向に」という意味に加えて「到達した」というニュアンスがあります。towardも「~に向かって」という意味があります。

I have finally reached to this point.

私はついにこの点に行きついた。

Little Ludwig toddled towards his mother.

ちいさなルートヴィヒは母親のほうによちよち歩いていった。

よちよち歩きでも前進です。

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