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Cubaseとドングル

某国ではウィンドウズの最新版が60円で売られています。しかもご丁寧にパッケージングまでされているのには驚きますが、このソフトウェア・コピー問題には開発元も頭を悩ませ、シリアル番号発行型から、ドングル形態でのユーザー管理に移行する会社も多くなりました。USBポートを一つ占有されるのは痛いですし、持ち運び時にはその出っ張りが少々気になるところです。ライセンス管理として、このドングルを採用しているのはCubaseだけではありませんので、2つ3つと増えていった時には、外付けのハブを使いましょう。その時には「鍵っ子」ならぬ「ハブっ子」状態になりますが、技術者としては「所有感」も出てアナログ的な喜びを感じるかもしれません。

Cubaseのドングル(ソフトウェアコピー防止用のUSB小型装置) 
Cubaseで使用するドングル (Steinberg Key)
故障すると面倒なので、コネクタ部分を可動式にして挿しこんでいます。

ドングル無しで起動した時のキャプチャー写真ドングル無しで起動するとエラーが出ます

Cubaseの開発元は日本では無いので、ライセンス管理ソフトウェアのエラーメッセージは英語になります。それでも、インストール等はUSBドングルを挿せば自動でやってくれますので何の苦労もありません。デスクトップとノートパソコンにインストールする場合でも、このドングルさえ挿せば両マシンともすんなりソフトウェアが起動します。

デバイス自体はプラスチック製で脆く、外観も安っぽいので、お子さんに踏みつぶされたり、ペットにかじられたり、自分で捨てたりしないように気を付けてください。せっかく高いお金を出して買ったのですから、非常時に備えて早めにユーザー登録もしておきましょう。(捨てるなんてとんでもないと思われるでしょうが、私は掃除をしている時に、無意識でポイする寸前でした。それほど安っぽいのです。)

ちなみに有名クラシック音源のVIENNA SPECIAL EDITIONはCubaseで使用するSTEINBERG KEY(e licenserキー)で認証が可能です(つまり1つのドングルで済みます)。ライバルのEASTWEST/QUANTUM LEAP Symphonic Orchestraは別ドングル(iLok USBキー)が必要です。このサイトのサンプル曲でも使用しているOrchestral Essentialsのようにメールによる認証だけで使用可能になる音源も珍しくありません。

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